オランダ・ベルギー(31)4月13日 オランダ・ベルギー旅行(31)運河クルージングから上陸した近くのレストランで昼食をとる。 赤ワインと「チキンのワーテルゾーイ(クリーム・シチュー)」 との相性が良く、結構であった。 昼食後、「愛の湖公園」へ 行く。 愛の湖公園 世界遺産に指定されているベギン会修道院に隣接している公園 である。 白鳥、湖、中世の面影をそのまま残す素敵な町並み。 まさに、絵はがきみたいな美しい風景に出会えて、云うことな しである。 何ともロマンチックな名前だが、かつてブルージュの内港があ った場所である。両岸から深い木立がかぶさり、湖の中ほどに は美しい橋が浮かんでいる。 観光馬車の基地になっているのだろうか、湖畔に「馬の水飲み 場」があるのが面白い。 公園を暫く散策した後、隣接のベギン会修道院へ入って行く。 ペギン会修道院( Begijnhof) 1245年にフランドル伯夫人によって設立されたペギン会修 道院は、指導者のもと質素な生活を送る婦人達の集団だが、現 在ではベネディクト会女子修道院として利用されている。 白い建物が中庭を取り囲んでおり、静穏な雰囲気をかもし出し、 たまに見かける修道女の服装も15世紀のベギン会の修道女た ちが着ていたものだそうだ。 現在の建物は17世紀以降のもので、ユネスコ世界遺産建造物 に登録されている。 -つづく- ※画像は下記をクリックして下さい。 オランダ・ベルギー旅行(31)へジャンプ |